2018/05/22

平成30年4月に調査を終了したケース

平成30年5月1日、平成30年4月に札幌市オンブズマンによる調査が終了した案件の調査結果等について公文書公開請求を行ったところ、同年5月15日に一部公開決定がなされた。

上記の期間(平成30年4月)に調査を終了した6件で、調査結果が通知されている。

①第29-76号
 生活保護受給開始前に入居したアパートの敷金が返金されたところ収入認定されたが、その際の取り扱いに納得がいかないとして、苦情が申し立てられたケース。(担当オンブズマン:杉岡直人)


②第29−78号
 生活保護受給者が、担当ケースワーカーによる暴言や守秘義務違反を含む職員の一連の対応に納得がいかないとして、苦情が申し立てられたケース。(担当オンブズマン:岩田雅子)

③第29−79号
 市税事務所職員による法人市民税の申告納付の書類の取扱い及び同事務所職員が事業実態の調査に際し私用の携帯電話を用いたことについて、苦情が申し立てられたケース。(担当オンブズマン:杉岡直人)

④第29−80号
 市道のマンホールの周囲にできた穴に車がはまりタイヤがパンクしたため市に補償を求めたところ、対応した職員から明確な説明を受けられなかったこと等、市職員の一連の対応について、苦情が申し立てられたケース。(担当オンブズマン:房川樹芳)

⑤第29−81号
 未納分の市税を銀行で納付したにもかかわらず差押え通知が届いたとして、苦情が申し立てられたケース。(担当オンブズマン:岩田雅子)

⑥第29−82号
 転居手続きの際に提出した届出書記載の住所を対応した職員が訂正したが、そのことによって住民登録の住所に誤りが生じたとして、誤りが生じた経緯の説明を求めるとともに、誤り判明後の職員の対応について苦情が申し立てられたケース。(担当オンブズマン:杉岡直人)